連載 第19回 お金をかける優先順位 ①構造・工法

屋根と外壁は、家の第一印象を決めると同時に、雨、風、雪、強い陽射しから家を守ってくれる大事な部分です。
特に屋根は、住宅の部位の中で最も過酷な環境にあり、傷みも早いので、お金をかけて頑丈に作っておくべきです。
修理するには足場を構える必要があり、費用もバカにならないので、耐久性の高い素材を選びましょう。
最近は、金属の中でも比較的安価で性能が良く、メンテナンスも楽なガルバリウム鋼板や、さらにグレードアップしたSGL鋼板が多く使われています。
屋根にソーラーパネルを載せても、デザインに違和感なく溶け込みます。
軽量で耐火性にすぐれる反面、熱を伝えやすいので、断熱を十分考慮する必要があります。
一方、外壁は、大きく分けて、貼るタイプと塗るタイプに分かれます。
貼るタイプは、サイディング、ガルバリウム鋼板、ALC(軽量気泡コンクリート)。
塗るタイプが漆喰、モルタル、火山灰、土などです。レンガは「積む」タイプになります。
現在の日本の住宅に使われている外壁材のうち、約8割がサイディングというセメント質のボードです。フェイクとはいえ、タイル調、レンガ調、塗り壁調、木目調とデザインも豊富で、安価で施工しやすいのが利点です。
しかし、サイディングは薄くて柔軟性がない上、劣化しやすく、剥がれたりします。そのまま放置しておくと、地震の揺れに耐えられず、クラック(ひび割れ)が入る危険性もあります。
耐久性に優れ、メンテナンスしやすく、カラーバリエーションも豊富な外壁はガルバリウム鋼板です。時が経つほど風合いが出てくるのは、漆喰やレンガといった自然素材です。
ちなみに、我が家はサイディングの倍にあたる、厚さ37ミリでありながら軽量のALCパワーボードを採用しています。防火性、耐火性、断熱性、遮音性に優れ、夏の酷暑や冬の低音、乾燥にも強く、クラックや反りも起きにくいというスグレモノで安心できます。
デザインやカラーも豊富で、塗り壁のように見えるALCもあります。
価格は、ガルバリウム鋼板やサイディングに比べて高めですが、納得住宅工房は標準仕様となっているので、オススメです。
text. 木村 大作
毎年200邸、累計3,000邸以上の住まいを取材する住宅ジャーナリスト。2014年、納得住宅工房で自邸を新築。著書に「失敗しない家づくりの法則」がある。浜松市在住


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