住宅ローンの繰り上げ返済の種類と、メリット、デメリットを徹底解説!/Sinmidoのなかなか聞けない家創りの疑問第4回

2021.12.31

さまざまな工務店やハウスメーカーのブランディングとコンサルをおこなっている「Sinmido」。その経験により培ってきたノウハウでなかなか人に聞けない家の家創りの疑問を解決していく連載です。

住宅ローンを借り入れた方の中には、月々の返済に少し余裕が出てきたと方もいます。

そのような方たちの中で
・住宅ローンを早く完済したい
・返済には余裕があるので、金利を抑えたい
と考えている方もいます

しかし「繰り上げ返済」と簡単に言っても2種類の返済方法があり、その特徴はそれぞれ大きく異なっていますので、しっかりとした理解が必要不可欠と言えます。
本記事では、住宅ローンの繰り上げ返済についての解説、またその種類や、そのメリットやデメリットなどを徹底的に紹介していきます。







■住宅ローン繰り上げ返済とは

住宅ローンの繰り上げ返済とは、住宅ローンの元金の一部、また全額ローンを組んだ当初の予定よりも早く従来前倒しで支払い、返済することです。この際、頭金を多く入れれば入れるほど、今後の返済額も減少していきます。
この繰り上げ返済を活用していけば返済期間が早まり、ローン期間の短縮に繋がりますので、その結果的、繰り上げ金額が多ければ多いほど金利も減少していきます。

また、金利が低い時期に繰り上げ返済を行えば、かなり返済額を減少させることができます。逆に金利が高い時期に繰り上げ返済をすれば金利分の返済額が今までより増えてしまう恐れもありますので注意が必要です。
期間に関しても繰り上げ返済の金額が多いほど、残りの返済期間も短くなります。そのため、今後の資金計画なども立てやすくなっていくことでしょう。

■繰り上げ返済の種類について紹介

繰り上げ返済とは、ある程度まとまった金額を毎月の返済額とは別の形式で返済する方法です。その返済額の全てが元本のみの返済にあてられます。そのため、その返済金額分の利息が減少し、効率的に総返済額を減らしていく事ができます。

この繰り上げ返済はいつでも可能です。1度に可能な返済金額や、その手数料は各金融機関やそのローンの種類などにより違っていきます。また繰り上げ返済には「期間短縮型」や「返済額軽減型」の2種類があります。
ここからはこの2種類の繰り上げ返済方法である「期間短縮型」や「返済額軽減型」などについて詳しく紹介していきます。


期間短縮型
期間短縮型の繰り上げ返済は、毎月の返済額を変更せずに残りの返済期間を短くすることが可能な返済方法です。返済期間の短縮により、短縮された期間の利息が軽減されますので、返済に関して同額を返済しても繰り上げ返済の時期が早く、金利が高いものほど効果が期待できます。


返済額軽減型
返済額軽減型とは、毎月の返済額は変更せずに返済額のみを少なくしていく返済方法です。子供の進学などに伴い、少しでも毎月の家計の負担を軽減し、返済期間の短縮よりも毎月の返済を減らしたい方にはこの返済方法がおすすめでしょう。
この返済方法において返送金利型ローンを導入している場合は、その金利水準次第で返済額は減少しませんので注意してください。






■各繰り上げ返済のメリットとデメリットについて紹介

ここまでは住宅ローン返済方法の各繰り上げ返済方法について紹介してきました。ここからは紹介してきました各繰り上げ返済方法のメリットや、デメリットについて紹介していきます。

返済額軽減型のメリットとは
返済額軽減型は、毎月の返済額に繰り上げ返済をした金額を使います。毎月の返済額も少なくなるのがメリットです。特に住宅ローンなどの返済においては一般的に毎月の支払いになりますので、この返済方法を活用し返済額を低くできるのも大きなメリットと言えるでしょう。

また、持っていた貯金などを切り崩して繰り上げ返済を行った場合などに関しては、生活に余裕もない場合も多いので毎月の返済額を減らせるこの返済額軽減型を活用し、バランスの取れた返済方法検討しましょう。


返済額軽減型のデメリットとは
返済額軽減型のデメリットは、返済期間短縮型と比較すると毎月の支払金額が少ない分支払い期間も長くなってしまうため、利息の大幅なカットが期待できません。月々の支払いを安く済ませるか、利息の大幅なカットを狙うかの選択が必要でしょう。



返済期間短縮型のメリットとは
返済期間短縮型のメリットとしては金利の削減効果が非常に大きく、その分だけ利息分の支払金額を大きく削減できることがメリットです。また、利息の支払いを大きく削減できるため住宅ローンを早く完済してしまうことも可能になるでしょう。


返済期間短縮型のデメリットとは
返済期間短縮型のデメリットは、毎月の返済金額を変更せずに繰り上げ返済を行うため、生活面でのゆとりがあまり出てきません。また、今までの貯金を切り崩して住宅ローンの繰り上げ返済をするケースが多いため、返済期間短縮型を利用して家計が苦しくなってしまうデメリットなどが発生します。






■まとめ

本記事では住宅ローン繰り上げ返済の種類とそのメリット、デメリットなどについて詳しく紹介してきました。本記事が今後住宅購入を検討しているあなたにとって参考になり、自分に合った返済方法を検討し、理想的な済方法を見つけていただければ、幸いです。

ご閲覧いただき、ありがとうございました。


Sinmido(工務店特化型コンサルティング)
全国の工務店をメインに「地域に愛される工務店づくり」を目指し、集客、採用、人材育成、財務など様々な角度から総合的に支援を行っている。とりわけWEBを活用した集客支援やSNSを効果的に用いる支援スタイルは好評を博している。

大黒新平
Sinmidoのオリジナル施工写真資産化システム(特許取得済)の構築、運用をベースにクライアントに集客支援を行っている。一方で住宅購入を検討しているエンドユーザーに向けたWEB記事の執筆等も行っている。SEOコンサルタント・カスタマーサービス・戦略設計・グロースを担当。

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