COLUMN

連載 第16回 私が『納得住宅工房』で家を建てた理由 ②

2021.07.12

私は約20年前から、ハウスメーカーや工務店で建てた施主さんの暮らしを取材してきました。当時から納得さんの家は独創的でありながら街の景観とも馴染んでいて、毎回取材に行くのが楽しみでした。現在もそうですが、私たちライターにとって、納得さんの記事を書かせていただくのはステイタスでもあるのです。

ある年を境に、納得さんのデザインテイストが変わり、衝撃を受けたのを覚えています。イタリア色が前面に表れ、以前よりもっと洗練された外観、上質でモダンな空間にバージョンアップしたのです。
とは言っても、ギラギラとした押し付けがましいデザインではなく、ラグジュアリーだけれど、ずっと家にいたくなる「しっとりとした大人の高級感」を感じました。もともとイタリアや英国の衣食住の文化に興味があった私にとって、納得さんの家がますます憧れの対象になったのは言うまでもありません。

本題に入りましょう。これまで3,000棟の家を取材してきた私がなぜ納得さんを選んだのか? 忖度なしで申し上げます。
ひとことで言うなら「バランスのとれた総合力」です。フルオーダーの自由設計を基本に、無垢の床、漆喰、薩摩中霧島壁、セルロースファイバー断熱材、さらにイタリア高級リビングドア、ソファ、ダイニングセット、TVボードまでが標準仕様。

キッチンや洗面台も日本のメーカーには見られない、アート(芸術性)な佇まいを感じます。コストパフォーマンスという言葉がチープに感じられるほど、そのクオリティは高く、誰もが驚くはず。年間150棟の新築を手がける納得さんにしかできない、究極の「おもてなし」だと思います。

もうひとつ。代表の久保さんがスクラップ&ビルドを繰り返してきた日本の住宅業界の悪しき体質にメスを入れ、「まっとうな家創り」を行う設計工務店という新しい道を切り拓いた功績は計り知れません。そんな稀代の住宅建築家に我が家を設計してほしいと強く思ったのも事実です。

納得さんといえば、デザインばかりが注目されがちですが、耐震構造、自然素材、断熱・気密・換気性能、防災・省エネを意識したZEHなど、常に時代のニーズを見極めながら、あらゆる角度から家創りをアップデートしています。

コロナ以前は、最新のトレンドを知るために毎年海外を視察したり、東京の超人気レストランにスタッフを派遣して接客の研修を行ったり、お客様に満足していただくために勉強を怠らない姿勢が今日の納得さんの人気を支えているのだと思います。

納得さんの家を取材するたびに「あぁ、ウチもこういう風にすればよかったなぁ」といつも現場で嫉妬します。でも自宅に帰ってくると、「やっぱりウチがいちばんカッコイイじゃん!」と思ってしまいます。ほかのオーナーさんもきっと同じ気持ちでしょう。建てるときも、住み始めてからもずっと満足度が変わらない、むしろもっと愛したくなる、それが納得住宅工房の家なのです。

text. 木村 大作

毎年200邸、累計3,000邸以上の住まいを取材する住宅ジャーナリスト。2014年、納得住宅工房で自邸を新築。著書に「失敗しない家づくりの法則」がある。浜松市在住

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