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不純な動機から始まったアラフォー女子のリアル断捨離白書【第1話 】/iecomi総編集長コラム第2回

2021.11.06

40代独身女性が結婚に至る確率は1.8%と何処かで聞いたことがある。もし仮にそのデータが正確ならば、彼女に残された可能性は2%にも満たない。そんな崖っぷちアラフォー 女子の目に偶然止まった「断捨離 × 良縁」の文字。「そんなことで願いが叶うならお安い御用!」と、半ば勇み足で断捨離に手を出したアラフォー編集長。彼女の運命や如何に !?

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思えば3年前。日本に帰国したばかりの頃は、空っぽのアパートにみかん箱テーブル状態。「あれがない、これがない」と、ひとつひとつ新たにモノを揃えるのが嬉しくて仕方ありませんでした。

在仏中の暮らしはとにかく貧困。好きなものを着たり、食べたいものを食べるという、日本ではごくありふれた日常からほど遠い日々。4.5€のTシャツと9€のパンツを擦り切れるまで愛用し、美容室に行けるのは1年に1回。年頃アラサー女子とはかけ離れた生活を送っていました。
数年に渡る欲求不満の反動からか、日本に帰国した後は我ながら物欲に走った3年間。いつの間にか、クローゼットにも居住スペースにもモノが蓄積。もともとモノが多い環境が苦手なのもあり、このなんとなく供給過多な状態に、次第に違和感と心地悪さを感じるようになりました。
そんなある日、偶然ネットで目にした「断捨離×良縁」の文字。「モノが減ってスッキリする上に、良縁までやってきてくれるなんて、こんなに素晴らしいことはない!」と、前のめり気味に飛びついたのは言うまでもありません。
思い立ったが吉日。まず手始めに、断捨離に関するデータを入手。そこで得た知識をざっくりまとめると・・

1. 断捨離は単なる整理整頓ではなく
 モノや過去への執着を手放すこと

2. 執着を手放さずにいると
  新しいものが入ってくる余地が生まれない

3. 床面積は自分自身の心のゆとりや
   新しい運気が入り込む余地と心得る

4. 使わないモノ、放置されているモノには
   邪気が溜まる

5. 断捨離することでゆとりが生まれ、
   出会いや新しい運気が入ってくる
なるほど、最近なんとなく感じていた居心地の悪さは邪気の仕業だったのか・・。良縁に恵まれないのは、邪気のせいだったのか・・。

もはやうまく行かないことすべてが邪気のせいに見えてくる始末。
衣類、靴、本、雑貨、食器・・・確かに「思い出」や「いつか使うから」という理由をつけては、捨てずにいたモノがたくさん。一方で、ヘビロテしているモノはその中のほんのひと握り。ほぼタンスの肥やしになっているモノひとつひとつに邪気が溜まっているとすれば、それは恐ろしい量に。
「使わないモノ=邪気」

そう置き換えた瞬間から、意識が大きく変わりました。これはもう全勢力を上げて邪気を追い払わなくてはなりません。

もはやこれは断捨離という名の邪気とのバトル。良縁云々はもっと先の話です。そんなわけで、やや不純な動機から始まったアラフォー女子の断捨離大作戦。次回に続きます。

iecomi総編集長
稲葉紀代

nattoku住宅(納得住宅工房)初代広報責任者。2000年代に数々のヒットチラシを生み、同社の成長拡大に貢献。2017年にフランスから帰国後、同社に復帰。集客の完全デジタルシフトを実施し、コロナ禍において昨対比140%を達成。現ARKデザインワークス代表取締役社長。 納得住宅工房を始め、全国の工務店の集客支援やWEB戦略のコンサルティングを行う。2021年7月創刊の家を建てたい人と家を創る人を結ぶオンラインマガジン「iecomi (イエコミ) 」総編集長に就任。趣味は海外ひとり旅と創作活動。家創りに携わる傍ら、フラワーアーティストの側面を持つ。
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