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平屋建てブーム発祥、群馬発シンプルな注文住宅実例②/MADURO STYLEの家創り第60回

2021.07.20

前回に引き続き、MADURO STYLEの新しい平屋建てプロジェクト「MADURO STYLE FLAT」の共同プランナーであり、群馬県から平屋建てブームをthinksブランドで仕掛ける翼創建さんが施工した平屋建てのお宅を訪問。

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今回は、群馬県伊勢崎市の150坪の土地に平屋を建てたTさん家族を訪問。2歳の長女と生まれたばかりの赤ちゃんの2児の娘さんと4人で暮らすTさんご夫婦。その平屋建てが「子供の成長を見守る家」と名付けられた所以や、中庭テラスを囲むように建物がコの字を描く設計を選んだ理由を、20代で平屋建てを手に入れたご主人と奥さまにお伺いしました。

「家を建てるなら、絶対に平屋建てがいいと昔から思っていました」と、目を輝かせて語ってくれたのはTさん家族の奥さま。

「子供たちがまだ小さいので、2階までの上り下りが大変だったり、階段から落ちたらどうしよう…といった2階建ての心配事、それと広々とした平屋建ての暮らしに憧れがあったんです。そんな折に、知り合いから平屋建てのスペシャリストとして、翼創建さんを教えてもらったんです。実はもう1社、木をふんだんに使ったナチュラルテイストで有名な工務店さんで建てようか散々迷ったんですが、最後はモダンでスタイリッシュな翼創建さんの平屋建ての雰囲気に惹かれて、主人と意見が一致して決めました」。

この平屋建ての最大の特徴は、中庭テラスをコの字型に建物が取り囲む大胆な間取り。これは設計士からの提案だったとか…。

「中庭テラスが欲しいと依頼したら、最初からこの設計図が上がってきました。コの字型に囲まれた3面に、最後の1面を外に空けたのは雪が降ったときに、雪の逃げ場を設けたかったからです。でも、そのままでは外に空けた1面が歩道から丸見えになってしまうので、1枚壁を設けてもらいました。これでプライベートが守られます。あとリクエストしたのは、中庭テラスを取り囲む建物の3面のうち、2面はパティオに沿った長い廊下と縁側のような創り、そして残りの1面にいっぱいに広がる大きなリビングダイニングキッチンの間取り。特にキッチンは、娘2人が大きくなったら一緒に料理ができるように、とにかく広く設けていただきました。ちなみにこのキッチン、料理教室を開けるくらい奥行きがとても広くて、収納が豊富。片付けもしやすいんです。ビルトインされたオーブンや食洗機も気に入っています」。

…このように、奥さまが娘さんと一緒に料理をする幸せな未来を想像し語れる、Tさん家族の平屋建て。翼創建さんがこの家に名付けたタイトルは、ずばり「子供の成長を見守る家」。

「このコの字型の3面設計のおかげで、キッチンから中庭テラスだけでなく、家の中全体が見渡せます。子供部屋の中まで見渡せる設計なんです」。

一方、「一生住む家だからこそ、無難な家にはしたくなかった」というご主人のリクエストは、グレーを基調としたカラーリング。内観外観含めた家全体のカラーリングがシック&モードにまとめられています。それに加えて夫婦の寝室からも眺められて、出入りもできるバイク専用のシャッター付きガレージ。

「寝室からアクセスできるだけでなく、愛車を眺めながら眠りにつけるように、ガラス窓に設計してくれたんです。先日カワサキW650のバイクを注文しました。納車が待ち遠しいんです」。

美しい奥さまと2人の愛娘、そしてガレージ付きの広い平屋建てと、お気に入りのバイクについてお話をしているご主人のニッコリなお顔に、家族のサステナブルな幸せな暮らしが伺えました。この群馬という地域だから実現できる広い平屋建て。家族の未来は順風満帆!とは、まさにこういうことをいうのでしょう。

150坪の土地面積に建坪は43坪。駐車場兼外構は100坪以上という贅沢空間のTさん邸。好きなだけ天井を高く採れるのも平屋建ての醍醐味ですが、翼創建・稲津社長曰く「外観の格好良さを考えるなら、建物の高さを高くしすぎないのが、バランス良し! これが現代の平屋建てが持つNew Luxuryな格好良さ。新しい生活様式の新しい暮らし方が平屋建てにはあるのです」。そんな稲津社長の考えを象徴した外観。

道路側から見ると、2つの黒いボックスが建ち並んでいるような景観に。その切れ目に建てられた1枚の壁が外からの視線を遮断してくれています。

奥さまが望んだ「長い廊下」。玄関右側には、夫婦の寝室と子供部屋。玄関左側から中庭テラスに沿ってグルリと「長い廊下」を進んでいくと、とても大きなリビングダイニングキッチンが開けます。「長い廊下」の右側は中庭テラス、そして左側にはトイレやバスルーム、洗面所、ランドリースペースと水回りがまとめられています。

人工芝とウッドデッキからなる中庭テラス。夏はタープを張ってキャンプ風にも。この中庭テラスで、子供用プールやバーベキューも楽しんでいるそうです。

家の中心に位置する中庭テラス。その1面いっぱいに隣り合わせに配置されたリビング。このリビングから上を見ると青い空が広がります。平屋建てなのに、1階から外の視界を気にすることなく、青い空が望めるのも、翼創建さんのthinksブランドの大きな特徴。MADURO STYLE FLATの特徴にもなっていく平屋建てならではの、大胆な設計が成せる業。グレーとブラウンのシック&モダンな色調も◎。

リビングの手前には、癒し効果抜群な4.5畳の和室が。グレーの壁だから、モダンな印象。

奥さまの希望を叶えた、ビルトインオーブン。キッチン回りの色調はグレー。バルミューダなどのスタイリッシュ家電が「インテリア」として映える設計に。これもインテリアコーディネートまで手掛けるthinksブランドならでは!

器具は見えないように隠しつつも、明かりだけを部屋にもたらす…そんな照明の妙も、thinksブランドの真骨頂。日が落ちると、シックモダンでロマンチックな雰囲気に。

壁はすべてグレーに統一しながらも、清潔感と明るさを演出すべき洗面所とランドリースペースは真っ白な空間に。これも奥さまのアイデアとのこと。

ドアを2つ設けた子供部屋。子供が大きくなった時に仕切って、2部屋にセパレートできるように設計。キッチンに立った奥さまが、子供部屋の中まで覗けるように設計されています。

全体はグレートーンでまとめながらも、夫婦の寝室は深い眠りにつけるように、ちょっとダークな色めのチャコールに。この夫婦の寝室は、フローリングではなく、ふかふかのカーペット。そしてベッドではなくマットレス。これもまだ小さな2人の娘さんと家族4人で寝ているから。子供たちがベッドから落ちる心配もなく、マットレスから出てしまっても、暖かくてふわふわなカーペットに包まれてスヤスヤ安全に眠れる「優しい仕掛け」です。

外からの視界を遮る壁の向こうには、ご主人のバイク専用シャッター付きガレージが。寝室で寝ながら愛車を眺められる設計。

群馬県伊勢崎市で4人暮らしのTさんご家族
車やバイクの販売ECサイトも手掛ける、大きな会社に勤務するご主人は28歳。2歳の長女、生まれたばかりの次女4人で暮らす、最高の平屋建てをなんと20代で手に入れた、若いご夫婦です。この記事が公開される頃には、待ち焦がれていた大型バイクも納車されていることでしょう。温厚なご主人と笑顔の絶えない奥さまと2人の娘さんが、毎日を「平屋建ての幸せ」に囲まれて暮らしています。地域ならではの広い平屋建てが全国に広がっていくのも、納得です。

MADURO STYLE群馬
翼創建(thinks)
代表取締役社長
稲津幸司

space creative 「thinks 」というブランドを立ち上げ、工務店のイメージをお洒落に一新する稲津社長。MADURO STYLE群馬のショールームを併設する翼創建のthinks伊勢崎には、海外の有名高級デザイン家電や海外のハイデザイン住宅ブランド商品が並び、カフェも併設。アルフレックスやミーレ、グローエなどの海外ブランドの正規代理店であると同時に、バルミューダやリーデル、レズレーなどのラグジュアリーキッチンツールも手がける、地域唯一のラグジュアリーライフスタイルのセレクトショップ的な役割も果たす。稲津社長ご自身は数々の同業社長たちから慕われる良き兄貴分的存在。

MADURO STYLE群馬
☎0270-32-8411
群馬県伊勢崎市富塚町221-11(thinks伊勢崎)
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